CASE STUDY 06
農事組合法人瑞穂(JAきたみらい)

Z-GISで草地を管理

キーワード:サイレージ牧草牧草生産草地更新
この記事は2024年7月19日に掲載された情報となります。

農事組合法人瑞穂(JAきたみらい)

農事組合法人瑞穂
(JAきたみらい)

●DATA
経産牛頭数:300頭
草地面積:210ha
飼料用トウモロコシ面積:106ha
自力更新時の機械:プラウ、スプレーヤー、シュレッダー、ロータリーハロー、ブロキャス、エアシーダー、ケンブリッジローラ(自前)

 

  • 草地更新はどのように決めますか?

  • 営農管理システムZ-GISを活用しています

●JA全農のクラウド型の営農管理システム「Z-GIS」を活用して圃場を更新年ごとに色分けし作付け履歴や現在の作物種、土壌分析結果、収穫物が入ったバンカーNO.などを記録しています。

●これら記録から総合的に判断して更新する圃場を決めています。毎年平均約30ha更新し、7〜8年で1周する計画です。

 

Z-GISの画面
Z-GISの画面

 

  • 草地への思いを聞かせてください

  • 圃場管理とサイレージロス低減は生産性向上の両輪

●草地更新は粗飼料の乾物摂取量向上につながっています。そして乾物摂取量の向上は生乳出荷量および乳成分(特に乳脂肪)の向上に貢献しています。

●サイレージ調製やバンカーマネジメントによってロスを最小限にすることができ、圃場に余裕が生まれました。

●草地更新を含めた圃場管理とロス低減は生産性向上の両輪。どちらも欠かせないものだと思っています。

 

※掲載ノウハウは個人の見解に基づくもので一般に該当しないケースもあります。