「そらきらり」生産者インタビュー集を配信しました

キーワード:そらきらりプロのノウハウ北海道米栽培技術

そらきらり生産者インタビュー集

この記事は2025年1月22日に掲載された情報となります。

 

「きらら397」と比べ収量が多く、いもち病抵抗性が強い新品種「そらきらり」。2024年にいち早く栽培した生産者の皆さんの声を紹介します。

わかりやすいPDF版のダウンロードもできますので、ぜひお役立てください。→こちらから記事をご覧いただけます

インデックス

●CASE 01 北斗市 斉藤 哲也さん(JA新はこだて)→記事へ

●CASE 02 余市町 友利 國男さん(JAよいち))→記事へ

●CASE 03 千歳市 竹嶋 正樹さん(JA道央)→記事へ

●CASE 04 由仁町 賀集 達矢さん(JAそらち南)→記事へ

●CASE 05 奈井江町 熊谷 智克さん(JA新すながわ)→記事へ

●CASE 06 奈井江町 杉本 雄馬さん(JA新すながわ)→記事へ

●CASE 07 旭川市 佐藤 絢也さん(JA東旭川)→記事へ

●CASE 08 和寒町 菊地 敏仁さん(JA北ひびき)→記事へ

 

たくさん穫れて、病気に強い
北海道米新品種「そらきらり」

「そらきらり」という名前は、この品種の誕生の地である北海道の米どころ空知地方の「そら」と、お米の粒が「きらり」と光って見えることを掛け合わせて名付けられました。

「そらきらり」は中食・外食向け用途に適した食味特性で、従来の「きらら397」と比べ収量が多い品種です。

また、いもち病抵抗性が強く、「きたくりん」と同様に、いもち病の薬剤使用回数を減らせるため、コスト削減と環境負荷の軽減に貢献します。

 

特徴01 中食・外食中心に需要を確保しています!

「そらきらり」のタンパク質含有率は「きらら397」より低く、加工・食味特性は、実需者により「きらら397」とほぼ同等と評価されました。

 

北海道の普及見込み地帯の平均値
北海道の普及見込み地帯の平均値
出典:北海道立総合研究機構 農業研究本部 中央農業試験場

 

特徴02 いもち病に強くコスト削減と環境負荷を軽減できます!

「そらきらり」は、いもち病抵抗性が強い「きたくりん」と同じランクで、「きらら397」に優ります。薬剤使用回数を減らせるため、コストを削減し、環境負荷を軽減できます。

穂いもち圃場抵抗性
穂いもち圃場抵抗性
出典:北海道立総合研究機構 農業研究本部 中央農業試験場

 

特徴03 安定して優れた収量性です!

「そらきらり」は北海道のどの地域でも安定して優れた収量が見込めます。

北海道の普及見込み地帯における収量
北海道の普及見込み地帯における収量
出典:北海道立総合研究機構 農業研究本部 中央農業試験場

 

そらきらり栽培マニュアル

Webでは「そらきらり」栽培マニュアルはこちらからご覧いただけます。>>>栽培マニュアルへ