国内資源を活用したBB肥料の取扱いについて

キーワード:堆肥肥料
この記事は2024年5月29日に掲載された情報となります。

資材事業本部 肥料農薬部 肥料課

1.粒状堆肥入りBB肥料「あぐりサイクル」「みどりサイクル」の取扱い

(1)令和6肥料年度より、堆肥等(豚糞、鶏糞、牛糞)を活用した粒状堆肥を原料とするBB肥料の取扱いを開始いたします。

(2)道内の平均施肥量に基づいた「あぐりサイクル」シリーズと、高窒素で施肥量削減、適正施肥による燐酸・加里減肥を図った「みどりサイクル」シリーズの2シリーズを取扱いし、国内有機資源の活用を推進することで輸入肥料原料情勢に左右されにくい肥料の安定供給・価格の安定化、環境負荷低減に向けた運動を展開してまいります。

(3)取扱い銘柄は、「あぐりサイクル」シリーズは水稲、主要畑作物、牧草、コーン、野菜類を対象に10銘柄、「みどりサイクル」シリーズは水稲、てん菜、ばれいしょ、牧草、コーン、野菜類を対象に7銘柄取扱を予定しておりますが、今後も地域の要望に応じた銘柄設定を検討してまいります。

ア.「あぐりサイクル」について
国内資源を活用することで持続可能な農業を目指した、環境にやさしい肥料として「持続可能で環境にもやさしい」をキャッチコピーにシリーズ展開いたします。

イ.「みどりサイクル」について
施肥量削減と燐酸、加里減肥が図れることから「PK減でエコな選択」をキャッチコピーにシリーズ展開いたします。

 

【キャッチコピーとロゴデザイン】

※内容に関してのお問い合わせは、下記にお願いいたします。

ホクレン農業協同組合連合会
資材事業本部 肥料農薬部 肥料課(TEL:011-232-6158)