この記事は2024年1月12日に掲載された情報となります。
「アスパラガスサミット2023」を、11月18日に酪農学園大学、inaho株式会社(生産者に向け、自動収穫機などアスパラガス関連サービスを展開)、ホクレンの3者共催により、江別市の酪農学園大学で開催しました。
当日は道内を中心に遠くは九州から、生産者・JAなどのアスパラガス関係者66名が現地に集まり、Webと合わせて約200名が参加しました。
講演では、道内外の優良事例紹介や、アグリテックを活用した栽培、今、注目されている新技術「枠板式高畝栽培」などについて報告が行われました。また、酪農学園大学内ハウスにある「枠板式高畝栽培」を視察する見学ツアーも行われました
道内の優良事例では、JAびばいから雪を活用した「利雪予冷アスパラガス『雪蔵美人』」の取り組み、美幌町から生産者、JA、町が一体となった「伏せ込み栽培」を中心にしたアスパラガスの長期出荷が紹介されました。ホクレンからは訓子府実証農場で実証している「枠板式高畝栽培試験」について報告しました。
ブランド化へのポイントや管理方法などについて、参加者で活発な質疑応答や意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。
当日の資料や講演内容などは、訓子府実証農場 農産技術課にお問い合わせください。