この記事は2023年10月1日に掲載された情報となります。
訓子府実証農場において、9月6日と7日に2級牛削蹄(さくてい)師認定のための講習会(日本装削蹄協会主催)が開催されました。牛の蹄(ひづめ)は放っておくとどんどん伸びていくため、定期的に削蹄をしなければなりません。
この講習会には、学生を含む45名の受講者が参加し、座学により牛の蹄の構造の解説や削蹄時のポイントについて学ぶとともに、実証農場の育成牛を用いた削蹄演習を行いました。
受講者には修了証が交付され、学科試験、実技試験に合格した受講者には合格証が交付されます。
削蹄師は牛の健康状態を保つためにはなくてはならない職業であるため、受講者が一層腕を磨き、酪農畜産業界で活躍されることを期待しています。