この記事は2023年10月16日に掲載された情報となります。

 

コープさっぽろ農業賞は「消費者の目線で北海道の優れた第1次産業の生産者を応援する賞を作りたい」との思いから、2004年にスタートしました。
10月1日から第12回コープさっぽろ農業賞の応募開始に当たり、前回2021年に開催した第11回受賞者の声や、今回の応募要項についてご紹介します。皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

 

コープさっぽろ農業賞実行委員長
生活協同組合コープさっぽろ 理事長　大見 英明さん

コープさっぽろ農業賞について

コープさっぽろ農業賞をスタートして18年が経ちます。これまでに延べ１２６２団体からの応募があり、累計受賞者は２０４団体を数えます。コープさっぽろでは「ご近所やさい※1」や「畑でレストラン※2」などに取り組んでいますが、農業賞を通じて得た学びやつながりを生かし、事業に結び付けていくということも大きなテーマです。
これからもつながりを大切にしながら北海道農業の新しい価値を創出し「北海道で生きることが喜びである」と再認識させてくれる価値ある賞であるよう努めてまいります。

※1 地元生産者の野菜などを販売する地産地消の取り組み。
※2 コープさっぽろ農業賞を受賞した生産者の畑で、1日限りのランチレストランを主催するイベント。

第11回コープさっぽろ農業賞授賞式 大見英明理事長コメントより要約

第11回コープさっぽろ農業賞北海道知事大賞「あすなろファーミング（清水町）」の声

 

受賞の知らせを聞き、たいへん驚くとともに身の引き締まる思いです。あすなろファーミングは現会長の父が30年前に設立しました。長男が牧場を、四男の私が製造部門を引き継いでいます。

あすなろの名前には「“あす”はもっとよく“なろ”う」の思いが込められています。父が取り組んできたオーガニック酪農への挑戦、安全・安心なものづくりへのこだわりを守りながら、時代にあった取り組みを行い、子どもたちの世代へつないでいけたらと思います。

有限会社あすなろファーミング代表取締役 村上悦啓（よしひろ）さんのコメント（一部抜粋）

 

 

 

 

その他の主な受賞生産者 農業賞 特別賞