この記事は2025年8月18日に掲載された情報となります。
食品検査分析センター 検査分析課
6月12日に農業総合研究所で、小麦のカビ毒検査を実施するJAを対象とした学習会が開催されました。
道内では、小麦の安全性確認の一環として、小麦に発生するカビ毒の一種であるデオキシニバレノール(DON)のエライザ法による検査を一部JAで実施しています。ホクレン農産部麦類課では、毎年、「小麦DONエライザ法学習会」を開催し、JAの検査精度の向上を図っており、検査分析課は、学習会における技術的なサポートを担当しています。
当日は、小麦のサンプルを使用して検査手法を解説し実演したほか、検査実習での指導や、参加したJA担当者からの質問にもお答えし、今年度産小麦の検査に向けて有意義な学習会となりました。
学習会の様子