コネクテッドファーム通信(2024年8月)
取り組みNOW~生産性向上~

自給飼料(1番草)の収量成績

キーワード:オーチャードグラスコネクテッドファームチモシーホクレン訓子府実証農場
この記事は2024年8月1日に掲載された情報となります。

訓子府実証農場 畜産技術課

ホクレン訓子府実証農場では、オーチャードグラス(OG)とチモシー(TY)2種類の主体草種を栽培しています。OGは6月1、2日に、TYは6月12、13、18、19日に1番草の収穫を行いました。

牧草は年間に複数回、収穫を行いますが、その年1回目となる1番草は最も収量が高く、その出来が酪農家の経営に大きく影響します。

今年の4月は比較的温暖で早春施肥が例年より早期に行えました。収量は例年より収穫が早かったにも関わらず多収でした。また、成分値も過去数年間と比較して良好であり、産乳性の高いサイレージが期待できます。

 

図1.オーチャードグラスの収量成績

 

 

図2.チモシーの収量成績