株式会社セイコーマート
「Secoma大福」

セイコーマートの愛され定番「きたゆきもち」が運ぶ福

キーワード:セイコーマートもち米北海道米大福

セイコーマートの愛され定番-「きたゆきもち」が運ぶ福

この記事は2025年11月7日に掲載された情報となります。

 

セイコーマートのレジ前に色とりどりの大福がずらりと勢揃い。そんないつもの光景を支えているのは北海道産もち米「きたゆきもち」のおいしさです。

 

株式会社セイコーマート 商品本部商品企画部 部長 葉佐 恭行さん

株式会社セイコーマート
商品本部商品企画部 部長
葉佐 恭行さん

「大福はマラソンの補給食としても優れもの。糖質とタンパク質をすぐに摂取できます。
北海道には良質な農作物が豊富にあるので、そのおいしさを生かした商品づくりに日々取り組んでいます」

 

Secoma大福
Secoma大福は北海道産もち米「きたゆきもち」を使用※。小豆や白あん用手亡豆も北海道産を使っています。定番の大福・豆大福・草大福・赤大福の他に、くるみ大福やずんだ大福などの季節限定品も大人気。 ※一部商品を除く
Secoma大福 1個115円(税抜き) ※2025年10月1日時点

 

「きたゆきもち」で自社製造

創業の地、北海道で愛されている「オレンジ色の看板のコンビニ」といえば、セイコーマート(以下セコマ)です。

1971年に札幌市北区に一号店が誕生して以来、2025年7月末時点で北海道に1095店舗を展開。道内179自治体のうち174自治体に出店という驚異の出店率で、道民の暮らしを明るく照らしています。

商品開発においても、原料生産・製造から物流・小売までを自分たちで手がけるセコマには、熱心なファンが付いている愛され商品が多く、大福シリーズもその筆頭です。

商品企画部の葉佐さんによると「大福自体は当初から販売していましたが、セコマグループに和菓子製造工場が入ることになり、2011年から自社製造に」。

100%北海道産の「きたゆきもち」の大福を発売するなど、スイーツ好きの胃袋をつかみ続けています。

 

もち米を蒸す工程
もち米を蒸す工程

 

包装の工程
包装の工程

 

年間消費量約170t

定番のラインナップはこしあんの大福とつぶあんの豆大福・草大福、そして手亡豆の白あんを包んだ赤大福。定番商品には全て北海道産「きたゆきもち」を使っています。

「大福にしたときの軟らかさやこしのある食感を考えると、〝きたゆきもち〟が我々の作りたい大福にもっともフィットしました。歯切れが良くて手にもベタつかない。気軽に食べていただける仕上がりになっています」

そのおいしさから2011年以降、大福の売り上げは右肩上がり。一日の生産個数は1万4,000個近くになり、もち米の年間消費量も自社製造以前と比較すると4倍近くの約170tに伸びています。

「実は草大福が一番人気。若者世代にはこしあんの大福や、食べ応えのある豆大福が好まれています。

赤大福は白あんを用いており、シニア層中心にコアなファンがついてくださっています」と人気もそれぞれ。

季節によって限定商品も開発され、今年夏に販売されたくるみ大福はリスが描かれた可愛らしいパッケージ効果もあり、SNSでも評判に。

安心の定番と旬の季節限定品の双方で、Secoma大福の人気が広がっています。

レジ前の一等地で販売中

「コンビニのレジ前という一等地でこんなにも大福に力を入れて販売しているコンビニは、もしかすると他にないのではないでしょうか」と葉佐さんは語ります。

セコマを訪れるお客さまに喜んでいただくと同時に、北海道農業への貢献という意味でも、セコマにとって大福は文字通り、福を運ぶ大切な商品です。

「貴重な原材料の供給者である生産者の方々は、当店の大事なお客さまでもあります。

もち米の産地を守り続けてくださる皆さまに感謝しつつ、〝自分たちの作ったものがこんなにおいしい商品になっている〟という喜びを皆さまに感じていただけることが当社の使命の一つだと考え、今後も納得できるおいしさをお届けしてまいります」

 

Secoma大福商品ページ

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