馬鈴しょ品種「コナヒメ」の開発が表彰されました

キーワード:コナヒメでん粉原料用馬鈴しょ
この記事は2025年1月30日に掲載された情報となります。

畑作物園芸開発課

 

でん粉原料用としての優れた収量性と、ジャガイモシストセンチュウやジャガイモ疫病などに高い病害虫抵抗性をもつ「コナヒメ」は、2016年のリリース以降、北海道内の生産者の皆様に広くご使用いただいており、現在はでん粉原料用馬鈴しょ全体の75%以上、11,000ha以上にまで普及しています。
この実績が認められ、民間部門を主体とする国内の農林水産業に関する研究開発で、優れた功績を表彰する「令和6年度民間部門農林水産研究開発表彰」において、「農林水産・食品産業技術振興協会 会長賞」を受賞しました。

当課では、生産者と実需者の皆様に、より一層求められる品種の開発に向け、今後も引き続き取り組んでいきます。

東京で行われた表彰式の様子(アグリビジネス創出フェア2024会場内)