この記事は2025年10月8日に掲載された情報となります。
中標津支所 営農支援室
8月20日、中標津支所営農支援室が事務局を務める、中標津管内営農担当者協議会による草地植生研修を開催しました。この研修は、若手や初めて畜産業に携わるJA職員を対象に、牧草地の管理や植生調査などに理解を深めてもらうことが目的で、JAの担当者など約50名が参加しました。
研修の座学の講師は、ホクレン中標津支所各課や本所担当者が務め、「牧草地の施肥の基礎」、「牧草地で使用される農業機械の種類や役割」、「牧草栽培のポイントと今後」、「牧草地の草種の見分け方」について説明しました。その後、6班に分かれて実際に牧草地に入り、根室農業改良普及センター職員から、牧草と雑草の見分け方や植生割合を決める方法などを学びました。参加者は各講師の話に熱心に聞き入っていました。
中標津支所営農支援室は、これからも管内JA職員のスキルアップに協力していきます。
座学での研修(上)と牧草地での実習(下)の様子