この記事は2024年11月15日に掲載された情報となります。
北見支所 営農支援室
北見支所営農支援室では、8月27日にオホーツクJA青年部と、農作業安全に係る研修と意見交換を実施し、青年部役員や各単組の部長、合わせて22名が参加しました。
当日は、営農支援室から農作業事故の傾向や実態、令和2年からのオホーツク地区でのオホーツクJA青年部を中心とした農作業安全への取り組み状況などを説明後、重大な事故発生要因の多くを占める農業用機械について、危険と感じることなどを話し合うグループワークを、畜種と耕種に分かれて行いました。そして、グループ毎に話し合った、機械の大型化によって増大した死角を解消するためのミラーやカメラの設置、高所作業を伴う作業機の転落・滑落防止のための滑り止めや手すりの装備、ビート移植機の土詰まり除去作業時の安全確保のための安全スタンドの設置など、農業用機械の改善要望について、参加者で意見交換しました。
今回の意見や要望は、オホーツクJA青年部からも関係機関に伝えていくことになっています。同青年部は今後も農作業安全への取り組みを継続していく考えで、営農支援室も引き続き協力していきます。