この記事は2023年4月7日に掲載された情報となります。
現在、肥料をはじめとした資材価格が高騰し、生産現場ではコスト低減に向けさまざまな取り組みが行われています。生産性を低下させることなく適切なコスト削減を図るために3月6日、JA標津が「牧草地の適正施肥に向けた草地研修会」を開催し、生産者やJA職員など15名が参加しました。
ホクレン中標津支所営農支援室からは「不適切な減肥が草地の植生に及ぼす影響」を説明し、生産資材課からは「土壌分析を活用した適正施肥」と題し、生産者の土壌分析結果による現在使用している銘柄での施肥コスト低減実践例を説明しました。
講習の内容が、生産者にとってタイムリーな情報で関心が高かったこともあり、研修会終了後も個別の相談が挙げられるなど、大変有意義な研修会となりました。