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この記事は2022年6月1日に掲載された情報となります。

農業ロボット「デスカ3号」

農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。

トマトの中でも、ミニトマトは「赤」「黄」「オレンジ」「緑」「黒」など、本当にたくさんの色があります。どうしてこんなに多くの色があるのでしょう。

実は、色の違いは栄養成分の量によります。どの色のミニトマトも含まれる栄養成分の種類については、ほとんど同じですが、成分ごとの量は異なっています。そのため、成分が持つ色の違いでミニトマトの色も変わります。

トマトの色で最もポピュラーな「赤」はリコピン、「黄」はルチン、「オレンジ」はβカロテン、「緑」はクロロフィル、「黒」はアントシアニンを多く含んでいます。

ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」という、ことわざがあります。トマトが熟す頃になると、トマトを食べて元気になる人が増え、病人が減るので、仕事が減って医者が青くなるという例えです。トマトは栄養価の高い野菜です。栄養成分の量で色が変わってくるので、好みに合わせて選んでみるのもおすすめです。