皆さんからの疑問を大募集!
今更聞けない疑問をデスカ3号が代わりに聞きます。皆さんの疑問をアンケートでお寄せください。
この記事は2025年12月1日に掲載された情報となります。
農業ロボット「デスカ3号」
農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。

秋まき小麦と春まき小麦では、種まき時期や品種が異なります。秋まき小麦は9月下旬に種を播き、その年の10月上旬に芽を出します。
耐雪性に優れ、雪の下で冬を越え、翌年7月中〜下旬に収穫します。
春まき小麦と比較して生育期間が長いので、単位面積当たりの収量は多いですが、一定期間低温にさらされないと穂が出ない性質があるため、春に播くと葉が繁茂したまま出穂せずに枯死してしまいます。
代表的な品種「きたほなみ」は、北海道の小麦作付面積の約69%を占め、うどんなどの日本めん用をはじめ、幅広く利用されています。
他に、「ゆめちから」などパン・中華めん用品種や、「北見95号」などの菓子用品種があります。
春まき小麦は4月中〜下旬に種を播き、7月下旬〜8月上旬にかけて収穫します。
種播き時期が春先なので輪作体系に組み入れやすいです。春まき小麦は、北海道の小麦作付面積の約14%を占め、パン用小麦として評価を得ている「春よ恋」が代表的な品種です。他にパン・中華めん用品種の「ハルユタカ」などが作付けされています。
