この記事は2024年12月2日に掲載された情報となります。
訓子府実証農場 畜産技術課
一般社団法人ジェネティクス北海道では全道各地の肥育農場と協力し、所有する候補種雄牛の遺伝的能力を判定するための現場後代検定に取り組んでいます。訓子府実証農場でも2023年1月から受け入れを開始し現在11頭の肥育を行っています。
10月5日に開催されたジェネティクス北海道主催の和牛枝肉共励会では、この取り組みで受け入れた「こくかり(血統: 珀百合×勝忠平×安平)」が、後代検定牛の部で優良賞を受賞しました。今後も精度の高い評価に貢献できるよう継続して取り組んでいきます。
導入時の雌牛「こくかり」(上)と枝肉(下)