この記事は2023年10月13日に掲載された情報となります。
北海道内のかぼちゃ作付面積は収穫時の負担を主要因として減少しています。かぼちゃは茎葉が繁茂するため、特に果実の探索には労力を要します。
本会では、収穫時の労力軽減を目指し、茎葉を処理する「つる切りデバイダー」の開発を後押しするとともに、着果位置がそろい収穫時の負担軽減が見込める品種の選定を行っています。
この度、これらの組み合わせ効果を確認するため、長沼研究農場において、つる切りデバイダーと昨年度選定した品種との組み合わせ試験を行いました。
今後もこうした試験を通して、生産現場の省力化に貢献できるよう取り組んでいきます。