営農を渡す⑤

どこに相談すればいい?継承のサポート

キーワード:就農就農支援新規就農経営継承

どこに相談すればいい?継承のサポート

この記事は2025年12月1日に掲載された情報となります。

 

北海道_農政部_生産振興局_技術普及課

北海道 農政部 生産振興局 技術普及課
課長補佐(担い手対策)
七社 貴郎(ななしゃ たかお)さん (右)
北海道 農政部 農業経営局 農業経営課
農業経営・企業連携サポート室長 主幹(経営指導)
髙谷 泰範さん(中央)
公益財団法人 北海道農業公社農業経営相談室
継承コーディネーター 名取 雅之さん(左)

 

経営移譲や相続については「プライベートなことだから…」と、外部に相談するのをためらいがちですが、親子間の継承でも第三者を介した方がスムーズに進む場合があります。積極的に活用しましょう。

 

経営継承はどこに相談すればよいでしょうか?

まずは、最寄りのJAや市町村にご相談ください。地域の関係機関で構成する地域担い手センターなど、支援組織がサポートしています。

地域で解決することが難しい課題がある場合は、北海道農業担い手育成センターや農業経営相談所に気軽に相談してください。農業者や就農希望者のほか、JAや市町村からの相談にも応じています。

 

経営継承のサポート

※1 北海道農業担い手育成センター >>HPへ

※2 北海道農業経営相談所  >>HPへ

 

税金や法律の知識がありません。

農業経営相談所では、税理士や弁護士、中小企業診断士、司法書士、社会保険労務士、不動産鑑定士、事業承継士などの有資格者を登録しています。必要に応じて専門家を派遣することも可能です。

また、道や農業公社、北海道農業会議などで「経営継承推進チーム」を組織し、市町村やJAの担当職員を対象にノウハウの提供も行っています。

 

農業経営の継承者に行政からのサポートはありますか?

補助金や公庫資金、優遇税制等があります。詳しくは新規就農者ガイドブックなどをご覧ください。

 

新規就農のためのガイドブック
>>こちらからご覧ください

 

第三者農業経営継承ガイドブック
>>こちらからご覧ください