たいまつ食品株式会社 北海道産切り餅おひとつパック

全国で愛される道産もち米を使った切り餅

キーワード:もち米切り餅

全国で愛される道産もち米を使った切り餅

昔ながらの餅のおいしさを独自の製法で実現している、たいまつ食品株式会社。同社では道産もち米にこだわった「北海道産切り餅おひとつパック」を全国販売しています。切り餅だけでなく「北海道産米100%使用 餅屋が作った甘納豆の赤飯」など、道産もち米への期待について、同社の樋口専務取締役にお聞きしました。

この記事は2022年12月1日に掲載された情報となります。

たいまつ食品株式会社 専務取締役 樋口 完治さん

たいまつ食品株式会社
専務取締役 樋口 完治さん

「北海道産切り餅おひとつパック」と合わせて力を入れているのが「北海道産米100%使用 餅屋が作った甘納豆の赤飯」。甘納豆の赤飯になじみがない私は驚きでしたが、食べてみるとおいしい。お客様からも好評で、当社の自信作です。このおいしさをぜひ多くの方に伝えたいですね。
北海道産切り餅おひとつパック 550g希望小売価格 918円(税込み)
北海道産切り餅おひとつパック 550g 希望小売価格 918円(税込み)

道産もち米のおいしさを生かす

「当社は1897年に、米の集荷業から始まりました。切り餅からレトルトのお粥や米飯まで多くの商品を展開し、今でも米にこだわり、生産者の気持ちを大切にしています」と同社の産地への想いを樋口さんは話します。こうした想いから生まれたのが北海道産「きたゆきもち」を100%使用した「北海道産切り餅おひとつパック」。

「切り餅は原材料がもち米と水のみだからこそ、道産もち米のおいしさが際立ちます。高品質のもち米を使うことで餅の仕上がりは申し分ありません。道産もち米を使った餅は硬くなりにくく、やわらかい餅を好まれる消費者に好評です。『コシがあっておいしい』『お米の香りが高い』と食味についても高評価をいただいています。当社は20年以上、独自のノウハウで道産もち米を使った餅を製造。『北海道産切り餅おひとつパック』は、もち米のおいしさを生かした餅になっています。近年は道産もち米の品質・生産量共に素晴らしいですね。私たちは生産地に応えるために消費者においしい商品を届け、消費を増やしていきたいと思っています」

同社は多くの方においしさを伝えるため、レシピやアスリート向けの食べ方など新しい餅文化を提案。消費拡大に取り組んでいます。また、道産もち米の確かな品質と供給量に信頼を置いており、切り餅だけでなくさまざまな商品に道産もち米が使われています。

新潟県五泉市にある本社社屋。
新潟県五泉市にある本社社屋。
「北海道産切り餅」製造工程の様子。
ついた後の餅をマイナス10度の急冷庫に入れて粗熱を取る独自の二段杵つき・急冷製法で、昔ながらの伝統的な作り方を再現。もち米本来の風味とうまみがつまった餅となっています。

生産地と共に道産もち米のおいしさを伝えたい

「当社は切り餅だけでなく、もち米の消費拡大に向け新商品開発を行っています。中でも自信作は、『北海道産米100%使用 餅屋が作った甘納豆の赤飯』。もち米に加え、甘納豆も道産の金時豆を使用しています。北海道限定で販売したところ、『家庭の味』だと好評です。知人から送ってもらったという道外の消費者も『おいしかった』と言ってくださいました。今後は北海道での認知度を更に拡大し、全国展開できればいいですね」。北海道のソウルフードといえる「甘納豆の赤飯」は、発売から約1年で22万食を売り上げています。甘納豆の赤飯に、なじみがない道外の消費者に広がる日が近いかもしれません。

北海道出身の社員の声から生まれた「北海道産米100%使用 餅屋が作った甘納豆の赤飯」 150g希望小売価格259円(税込み)
北海道出身の社員の声から生まれた「北海道産米100%使用 餅屋が作った甘納豆の赤飯」 150g 希望小売価格259円(税込み)

「肥料など生産コストの上昇や高齢化等、さまざまな問題がのしかかる中、品質や収量の安定にいそしむ生産者の皆さんには本当に感謝しています。日本のもち米生産量を誇る北海道は、当社が安心して事業を展開するうえで頼もしい存在。これからも、おいしく安全安心な商品を消費者に届けていくために、共に頑張りましょう」