
この記事は2025年10月6日に掲載された情報となります。
ホクレン 米穀部
2025年8月8日、岩見沢市民会館「まなみーる」で「北海道米生産者交流会in岩見沢」を開催しました。
昨年の声を反映してより楽しめるイベントを実施
昨年10月に開催した「令和6年度新米発表会・生産消費交流会」では、タレントのマツコ・デラックスさんや、俳優の森崎博之さん、鈴木北海道知事にもご登壇いただき、北海道米のPRなどを行いました。
その際にいただいた来場者からの「参加してよかった」の声や、マツコさんからの産地への訪問の意向を受け、今年は、稲作生産者の皆さんに楽しんでいただきながら系統集荷結集につなげるイベント「北海道米生産者交流会in岩見沢」として、第一部では北海道米の情勢や取り引き状況などの講話、第二部ではトークセッションを行いました。
取引先からの系統出荷の要望と熱いトークセッション
第一部での取引先からの講話では、北海道米の評価などについてお話しいただきました。
日本生活協同組合連合会様からは、安定的に消費者へ北海道米を提供するため、株式会社ニチレイフーズ様からは、今後も北海道米を使用した冷凍食品の安定供給を図るため、ぜひ系統出荷をしてほしいとの強い思いが伝えられました。
マツコさんと森崎さんを迎えた第二部では、北海道米LOVERSとして青年部・女性部から選出された代表者5名と熱いトークが交わされました。就農のきっかけから、米作りへのこだわり、農業の未来についてなど議論のほか、お米に合うおかずや農家あるあるなど、幅広いトークで盛り上がりました。

モニターには、会場の皆さんからの質問や応援メッセージなども投影され、会場一体となって北海道米の未来を考える時間となりました。
今後の北海道農業への期待
ファシリテーターとして参加したJA道青協髙見会長は、「北海道には若手農業者もたくさんいて頑張っている。下の世代にも農業を伝えていきたいし、今日をきっかけに今後の北海道農業がよりよく向かえば」と話しました。

マツコさんからは「今後は北海道が日本の食を支える主戦場になっていくと思う。食を支えるということは国を支えるということ。大変だろうが、頑張ってほしい」、森崎さんからは「JAは互助の精神で成り立っており、北海道米はJAを中心に守られてきた。今後も互いに助け合い守っていきたい。北海道米を愛しているし、これからも買い続ける」と応援メッセージをいただきました。