熱中症や紫外線にご注意ください

暑さが日ごとに増し熱中症や紫外線が気になる季節です。この夏を健康に乗り切るための熱中症と紫外線対策におすすめのグッズをご紹介します。

※本文と表は北海道保健福祉部地域保健課Webサイトと日本化粧品工業連合会Webサイトより出典しています。
この記事は2021年8月1日に掲載された情報となります。

ホクレン 生活部 生活用品課

熱中症を予防しましょう!

熱中症は高温の環境下で、体の中の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりして起こります。しかし、対策を行えば、予防することができます。

熱中症が発生しやすい条件

熱中症は気温などの環境条件だけではなく、体調や暑さに対する慣れが影響します。気温が高くない日でも、湿度が高い日、風が弱い日や体が暑さに慣れていない時には注意が必要です(表1)。

熱中症を引き起こす原因
表1.熱中症を引き起こす原因

熱中症予防のポイント

①暑さを避ける
暑い場所に長時間いることは避け、農作業時は帽子をかぶり直射日光を避けましょう。

②服装を工夫する
服装は、吸水性や通気性に優れた素材などを選びましょう。

③こまめな水分補給
スポーツドリンクなど、水分をこまめにとるようにしましょう。

④急に暑くなる日に注意
急に暑くなった日に屋外で作業する際は、注意しましょう。

⑤暑さに備えた体づくり
日頃から軽い運動などで、汗をかく習慣を身に付けると熱中症にかかりにくくなります。

⑥体調を考慮しましょう
体調が悪い時は、無理をしないようにしましょう。

⑦お互いに気を配る
熱中症の予防には、個人の努力とともに、周囲の方の配慮や注意も必要です。

⑧屋外で人と2m以上(十分な距離)離れている時はマスクを外す
マスク着用により、熱中症のリスクが高まります。

熱中症対策グッズ 1

森永製菓
inタブレット 塩分プラス
80g

森永製菓 inタブレット 塩分プラス 80g
熱中症が気になる際の塩分補給に便利なタブレットキャンディです。ビタミン8種類、クエン酸と、汗で流れ出やすい塩分、カルシウムが含まれてます。

熱中症対策グッズ 2

コカ・コーラ
アクエリアス エアーボトル
500ml

コカ・コーラ アクエリアス エアーボトル 500ml
スポーツドリンクカテゴリーで、Aコープ売上高No.1商品。水だけでは足りないミネラルを配合し、動く体をサポートします。

熱中症対策グッズ 3

白元アース
アイスノン 極冷えタオル
1枚

白元アース アイスノン 極冷えタオル 1枚
水にぬらし、しぼって振るだけで、冷たいタオルに早変わり!ぬるくなったら、タオルを再び振ることで、冷たさが復活します。

紫外線対策グッズ 1

コーセー
コスメポート サンカットR  パーフェクトUV エッセンス
60g
SPF50+
PA++++

コーセー コスメポート サンカットR  パーフェクトUV エッセンス 60g SPF50+ PA++++
強烈紫外線から素肌を守り抜く日焼け止めクリーム。軽いのに高密着、汗・水に強い!潤い守るアクアリィエッセンス。 とろけるようになじみ、やさしい使い心地。

紫外線対策グッズ 2

花王 ビオレ UV さらさら パーフェクトミルク
40ml
SPF50+
PA++++

花王 ビオレ UV さらさら パーフェクトミルク 40ml SPF50+ PA++++
汗ばんでもベタつかない、さらさらUVミルククリーム。乾燥感なく強力紫外線カット。「さらさら撥水ベール」で、汗・水はじいて落ちにくく、全身さらさらなめらかな使い心地。

紫外線対策グッズ 3

花王
ニベアメン UVプロテクター SPF50+
40ml
SPF50+
PA++++

花王 ニベアメン UVプロテクター SPF50+ 40ml SPF50+ PA++++
男性用日焼け止め乳液。強烈紫外線までしっかりカット!日差しの強い時もきちんと肌を守る。高い耐汗性を実現。汗をたくさんかいても、落ちにくい。

紫外線対策をしましょう!

紫外線による日焼けは、シミや色素沈着の原因になるほか、皮膚がんの原因になる場合があります。農作業は屋外で行うからこそ、紫外線対策をしっかりしたいところです。場面に応じて適切な紫外線用化粧品を選択し、正しく使うことで紫外線防止効果は高くなります。

紫外線防止用化粧品を正しく選ぶには?

炎天下の農作業で浴びる紫外線と、買い物などの日常生活で浴びる紫外線の量や強さは同じではありません。そのシーンに合ったものを選び、「SPF」や「P‌A」表示も確認することが大切です(図1)。

生活シーンに合わせた紫外線防止用化粧品の選び方
図1.生活シーンに合わせた紫外線防止用化粧品の選び方 ※「SPF」はUVB(紫外線B波)によるサンバーン(赤くなる日焼け)の防止効果を表しており、数値が高くなるほど日焼け防止効果が高くなります。 ※「PA」はUVA(紫外線A波)による短時間で皮膚が黒くなる反応を指標にした防御効果を表しており、「+」の数が多いほどUVA防止効果が高くなります。

使い方も重要です

正しく選んでも、使い方が間違っていては十分な効果は期待できません。十分な量を肌にムラなくのばすことと、時間によって塗り直すことが大切です。