生産者と全国の消費者をつなぐ参加型コンテンツ「育てる+PLUS」

オンラインショップ「HOKUREN GREEN +PLUS」内に新コンテンツ「育てる+PLUS」を開設!お申し込みのお客さまに、生産者が提供する農作物の生育や、農作業風景、収穫作業の状況をタイムリーにお伝えする参加型のコンテンツです。

この記事は2021年6月1日に掲載された情報となります。

ホクレン 販売推進部 流通開発課

北海道農畜産物の魅力を全国へ発信

長らくご愛顧いただいた「ホクレングリーンネットショップ」は2021年2月に「オンラインショップHOKUREN GREEN +PLUS(ホクレングリーンプラス)」へリニューアルしました。

今までの販売ラインナップはもちろんのこと、北海道の農畜産物の魅力をさらに全国へ発信できるようにサイトを充実しました。

生産者と消費者をつなぐ架け橋を目指して

新サイトでは、新たに参加型コンテンツ「育てる+PLUS」を設置。お申し込みのお客さまと農作物の生育を見守り、収穫を喜び合える企画です。

生産者と消費者をつなぐ架け橋になれるよう、お申し込みのお客さまにLINEグループ内で生育の様子や農作業風景、収穫状況などを定期的に配信し、実際にその商品をお客さまにお届けするコンテンツとなっています。

今までのオンラインショップのお客さまから寄せられていた「もっと産地のことや生育過程が知りたい、生産者と触れ合いたい」といった要望や、生産者からの「ネット販売は手間がかかるし難しい、お客さま対応が大変、商品代の回収に不安がある」といった声に同時に応えられるよう企画しました。

生産者が取り組みやすいオンラインショップに

現在インターネット上には、モール型販売サイトや産直販売サイトといった生鮮食品を販売するオンラインショップが数多くあります。実際に北海道内の生産者が出店、出品しているケースもあり、コロナ禍で登録者数も増加しています。方で、出店者数・出品者数が増加することで、価格競争が発生し、お客さまも「生産者との触れ合いを求める層」だけでなく、「産地直送=安さを求める層」も多くなってきている傾向にあります。

出品者として参加してみたものの、思い描いていたお客さまとの交流よりも、「受注作業やクレーム対応の方が多く疲れてしまった」という声も寄せられています。

「HOKUREN GREEN+PLUS」の「育てる+PLUS」(図1)のお客さまは、当ショップにご注文、お支払いを行い、LINEで自分が注文した農作物の成長を楽しみながら、収穫後に商品が届くこととなります。

「育てる+PLUS」生産者の役割(赤色矢印)
図1.「育てる+PLUS」生産者の役割(赤色矢印)

LINEグループへの投稿及び宅急便の送り状作成は当ショップで行いますので、生産者の方は、生育状況や作業風景の画像や動画を、定期的に当ショップに送付し、収穫後の商品をお客さまに発送いただければO‌Kです。

商品代のお支払いも、当ショップよりJ‌Aを介して行いますので、生産者の方にとっても安心できるシステムです。

小ロット農畜産物も限定販売できる

生産量が少なく安定しない商品や、需要が限定されるような小ロット農畜産物でも、オンラインショップであれば、少ない数量で限定販売することもできます。

スタートしたばかりのサービスですが、新たな販売窓口として、生産者とお客さまの多様なニーズを結びつけることができるオンラインショップを目指します。

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