春播き小麦の新品種開発を目指し播種作業が開始

 この記事は2022年5月6日に掲載された情報となります。

 ホクレン作物生産研究部 畑作物水稲開発課では、春播き小麦の品種開発を行っています。
新品種の開発は、候補となる多くの系統の収量性、耐病性などを圃場で試験することが必須です。播種作業は手作業が多いのですが、収量性の試験は特殊な機械(プロット播種機)を使い、系統毎に小さい試験区を作って試験を行っています。

 今年は融雪が順調に進み、4月15日から播種作業を開始しました。今後は生育調査等を実施し、8月上旬頃に収穫作業を行う予定です。