さつまいもの産地化に向け定植作業を実施

さつまいもの産地化に向け定植作業を実施

 この記事は2022年7月1日に掲載された情報となります。

 JA伊達市では、温暖な気候条件や水はけの良い土壌条件を生かし、昨年度から新たな振興作物として、さつまいもの試験に取り組み、ホクレン苫小牧支所営農支援室も協力しています。

 今年は、府県から取り寄せた切苗を使用するとともに、ウイルスフリーポット株を使って増殖した苗や、昨年の試験で収穫したさつまいもを種いもとして増殖した苗を使って定植を行いました。

 今年の試作圃場は7カ所で、5月23日より定植を開始し、6月11日までに完了しました。品種は、ベニアズマ、べにはるか、シルクスイートの3種です。今後は、圃場管理、生育調査などを継続し、10月頃の収穫を見込んでいます。収穫物は、種いもや調査用のサンプルを除き、実販売も実施する予定です。