この記事は2025年6月18日に掲載された情報となります。
長沼研究農場
ホクレン長沼研究農場では、人手による作業が多い、試験圃場の各種作業の労働力確保と、農福連携で作業を行う場合のノウハウ蓄積や情報発信に向け、昨年、株式会社ジョブロジック(札幌市・就労継続支援A型事業所)の協力を得て、試行的に農福連携による畝間の除草やかぼちゃ茎のピン打ちなどの作業を行いました。
その結果を踏まえ、今年は5月から10月まで玉ねぎや人参、ブロッコリー、かぼちゃなどで作業を予定しています。
5月16日、今年最初の作業となる、玉ねぎの定植作業が行われ、施設利用者の方7名、生活支援員の方2名が参加しました。作業手順書に基づく作業内容の丁寧な説明や実演の後、実際の定植作業が始まり、トラブルもなく順調に作業が進みました。
長沼研究農場では、今後も定期的に農福連携による作業を実施していく予定です。
農福連携による玉ねぎ定植作業の様子