この記事は2023年5月15日に掲載された情報となります。

北海道の新たな振興作物として注目されている、さつまいもの生産拡大や安定供給に向けた栽培法、貯蔵法や加工利用時の特性などを明らかにするため、ホクレン食品流通研究課では道総研 花・野菜技術センターと、2019年～2021年度にかけて共同研究を実施してきました。

今回、その成果である「北海道産さつまいもの貯蔵・加工特性と栽培技術の改善」が、2023年の指導参考事項に認定され、道総研のHPで公開されています。

主な内容は、北海道産さつまいもの、
1）市場調査
2）加工上の特性
3）貯蔵期間中の品質変化
4）栽培時のマルチの色による影響
についてです。ぜひご覧ください。

 

なお、ホクレン農業総合研究所では、営農技術課において採苗性向上に向けた栽培試験を行うほか、園芸作物開発課では今年度より北海道向け品種の開発を開始するなど、総合力を生かした取り組みを進め、さつまいもの生産振興につなげていきたいと考えています。

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