コネクテッドファーム通信(2023年10月)
取り組みNOW ~省力化・データ活用~

小麦収穫集荷におけるホクレンGISの現地実証

キーワード:スマート農業ホクレンGIS省力化

小麦収穫集荷におけるホクレンGISの現地実証

この記事は2023年10月1日に掲載された情報となります。

 

ホクレン営農支援センターでは、JAきたみらいの小麦収穫作業で、ホクレンGISの小麦収穫集荷支援機能の活用による作業効率化を実証しました。

ホクレンGISは、JAが生産者の圃場を管理する地図システムで、2022年4月から複数のJAで実証を行っています。地図システムを応用した機能の一つである小麦収穫集荷支援機能は、アンドロイド端末向けホクレンGISアプリを利用し、作業車両の位置や作業進捗状況を見える化することができます。

今回、ホクレンGISの活用状況確認を目的に、JAきたみらいの収穫作業現場や麦乾施設を訪問しました。作業の見える化によって、輸送トラックの滞留や空荷状態を防ぎ、効率的な収穫作業、輸送の指示を行うことができると、利用者から好評を得ました。

今後、いただいたご意見を整理し、システムの改善に生かしていきます。

【機能利用の流れ】

小麦収穫集荷におけるホクレンGIS機能利用の流れ