株式会社北海道コクボ 道産卵のこだまシュー

ふんわり濃厚 道産卵が引き立たせる北海道の味わい

ふんわり濃厚 道産卵が引き立たせる北海道の味わい

北海道の厳選材料にこだわった株式会社北海道コクボの「道産卵のこだまシュー」。新鮮な道産卵を使った冷凍スイーツとして人気の商品です。道産原材料にこだわったシュークリームへの思いやおいしさへのこだわりを、同社の小久保淳さん、山崎貴志さんにお聞きしました。

この記事は2022年10月1日に掲載された情報となります。

株式会社北海道コクボ 代表取締役社長 執行役員 小久保淳さん(左) 営業部 次長 兼 製造部 次長 山崎貴志さん(右)

株式会社北海道コクボ
代表取締役社長 執行役員 小久保淳さん(左)
営業部 次長 兼 製造部 次長 山崎貴志さん(右)

Profile:和菓子も大好きな小久保さんと仕事に対してまっすぐな山崎さん。「道産卵のこだまシュー」の開発に費やした期間は3年。特に、家庭で解凍後においしく食べられるよう、さまざまな家庭用冷蔵庫で試験を実施。何度も試作を重ね、おいしさを実現した。
道産卵のこだまシュー12個入り
道産卵のこだまシュー12個入り 参考価格 398円(税込み)
道産卵のこだまエクレア12個入り
同シリーズとして「道産卵のこだまエクレア12個入り」参考価格398円(税込み)もラインナップ。

道産卵の素材を生かすため

1929年に創業し、ロックアイスを中心に国内のみならず世界に事業を展開するコア・コクボホールディングス株式会社。現在、その冷凍技術を生かし、お菓子や中華饅頭(まんじゅう)などの冷凍食品も手がけるようになりました。2002年に株式会社北海道コクボとして北海道工場を新設し、道産品を使ったお菓子の製造をスタート。道産原材料にこだわった同社のスイーツの中でも注目されている商品が「道産卵のこだまシュー」。北海道産の卵を使用し、大手通販サイトの地域特産品賞に輝く人気商品です。

「スイーツにおける道産原材料といえば、小麦や砂糖、生乳が主流ですが、当社は卵に目を向けました。道産卵は、味も色も高品質。使ってみると、生地は軽くふんわりと焼き上がり、カスタードは濃厚になります。この素材の良さを生かし、甘さが控えめでやさしい味わいに仕上げたのが『道産卵のこだまシュー』です」と教えてくれたのは商品開発を担当する山崎さん。開発当時、冷凍のシュークリームがあまり浸透していない中、解凍時の「サクサクとした軽い食感」を追求。度重なる冷蔵試験を行って他社では出せないおいしさを実現しました。

「冷凍スイーツなので、凍ったままでもおいしく食べられます。何度も改良を重ねてきた当商品は、開発チームが妥協せず、おいしさを追求してきた結果です」

株式会社北海道コクボ「道産卵のこだまシュー」製造過程

株式会社北海道コクボ「道産卵のこだまシュー」製造過程
道産卵の風味を最大限生かせるよう、慎重に温度管理されたカスタードクリーム製造。オートメーション化された製造ラインはNASAも使用する〈HEPAフィルター〉を導入し、衛生面に徹底してこだわっている。

高い技術が支えるこだわりのおいしさを世界へ

「当商品は、口で生地とクリームをバランス良く楽しんでもらえるよう意識しています。今のサイズに決定するまで、お客さまからご意見をいただきながら何度も作り直しました。このおいしさを支える製造ラインは当社のノウハウが生きています」と小久保さん。生産から冷凍・保管、流通まで自社管理。安全・安心を第に考えた製造ラインと物流のノウハウはロックアイスで培った技術と経験が支えています。

「『道産卵のこだまシュー』は楽天市場や生協の共同購入、部の量販店でお買い求めいただけます。国内だけではなく、東南アジアや北米の日系スーパー、物産展など、海外へも販路は広がっています。今後は道産品を使って、さまざまなフレーバーの商品開発にも取り組んでいく予定です。また、生乳と道産卵を使ったチーズケーキなどにも挑戦したいです」

いつでも、どこでも届けられる冷凍スイーツの強みを生かし、株式会社北海道コクボは国内外へ道産品の確かな品質を発信しています。

株式会社北海道コクボ 北海道工場(安平町)
赤い屋根が特徴的な北海道工場(安平町)。

株式会社北海道コクボ 楽天市場
株式会社北海道コクボのスイーツは楽天市場でお買い求めいただけます。 https://www.rakuten.co.jp/d-yorokobi/index.html