もっちもちのモッツァレラチーズをちぎってのせるだけ！明治の北海道十勝ブランドに北海道産生乳100％の生モッツァレラが新登場。日々の食卓に新たなおいしさを届けてくれます。

この記事は2022年4月1日に掲載された情報となります。

株式会社 明治
マーケティング本部 乳酸菌マーケティング部
チーズG　 井元 隆介さん

Profile：2010年株式会社明治入社。一年目は十勝工場に配属。お気に入りの生モッツァレラの食べ方は「ちぎってオリーブオイルと塩こしょうで。シンプルな分、おいしさが際立ちます」

明治で初の生モッツァレラ

「ちぎって食べるのが楽しい！」「モッツァレラチーズを食べる機会が増えました」という購入者の喜びの声が聞こえてくるのは、2020年秋に登場した「明治北海道十勝生モッツァレラ」。明治が初めてのフレッシュモッツァレラチーズとして発表した自信作です。商品開発の背景を株式会社明治マーケティング本部乳酸菌マーケティング部でナチュラルチーズを担当する井元隆介さんに伺いました。

「明治グループの中でもチーズ事業は将来的にトップを目指す成長領域。2019年度の国内チーズ消費量は過去最高となり、まだまだ伸びしろが期待できる市場です。一方、ナチュラルチーズの輸入品は空輸ですと高級路線になり、船便は冷凍が主流。そこで当社では国産のフレッシュな生乳を使える優位性を生かした新商品の開発に取り組んできました」

北海道十勝ブランド30周年

明治は2008年に芽室町に明治十勝工場を設立。今回新たに作ったモッツァレラ専用のラインから生まれる商品には、幾つものこだわりが詰まっていました。

「一つ目はチーズ作りのプロセスにあります。原材料がホエイ（乳清）とカード（凝乳）に分離した後、カードを揉みこむ工程に進むと、当社では蒸気で加熱しながら揉むことでカードから生乳の成分を逃さずキープ。更に出来上がったチーズの保存液にも先程のホエイを添加しています。パッケージには遮光性に優れたアルミ蒸着フィルムを使い、店頭での鮮度の維持に努めました」

こうして完成した商品によって道産生乳100％の濃厚な味わいがそのまま食卓へ。程良い塩味も感じるミルク感たっぷりのおいしさを楽しめます。しかも、うれしいのは包丁いらずのお手軽さ！時短レシピにも最適です。

「モッツァレラと言えばカプレーゼがおなじみですが、現在当社のHPでは本品をちぎって加えるだけの『生うまレシピ』を公開しています。今年は明治北海道十勝ブランドの30周年。地元の酪農家さんから受けとった〝十勝だから〟という誇りと価値を追求した商品開発をこれからも続けていきます」