よつ葉乳業株式会社 よつ葉濃厚ヨーグルト

北海道産生乳に抱く おいしさのイメージを商品化

北海道産生乳に抱く おいしさのイメージを商品化

酪農大国・北海道の乳業メーカー、よつ葉乳業株式会社のこだわりは、牛乳・乳製品に使われる「生乳・乳原料は100%北海道産」であること。同社が誇るヨーグルトの「濃厚」なおいしさについてお話を伺いました。

この記事は2020年8月1日に掲載された情報となります。

よつ葉乳業株式会社 総務広報グループ係長 大石 和恵さん

よつ葉乳業株式会社
総務広報グループ係長 大石 和恵さん

Profile:北海道滝川市出身。1996年入社。北海道支店、財務グループ、人事グループを経て総務広報グループへ。「北海道の酪農家とお客様との架け橋になれるよう、日々の広報活動に取り組んでいます」

「よつ葉ブランド」50年

四つ葉のクローバーがシンボルマークのよつ葉乳業株式会社。もとは十勝管内の8農協が中心となり「酪農家による酪農家のための会社」として1967年に設立し、2017年には創立50周年を迎えました。

食のグローバル化が定着しつつある現在、消費者は生産現場から食卓に食品が届くまでの全過程(フードチェーン)の安全性をますます重要視するようになっています。

その点、よつ葉ブランドの製品に使われている原料の生乳・乳原料は、100%北海道産。「おいしくて安全・安心、自信を持ってお客様におすすめできる牛乳・乳製品を酪農家の皆さんとともにつくっています」と同社総務広報グループの大石さんは解説してくれました。

よつ葉濃厚ヨーグルト
よつ葉濃厚ヨーグルト
プレーン (写真上)、もも(写真左)、ベリーミックス(写真右)
よつ葉のむヨーグルト
北海道産乳原料のおいしさを生かした「よつ葉のむヨーグルト」も好評です。

生乳のおいしさをギュッと

数ある同社製品の中で、2018年10月から販売されている「よつ葉のむヨーグルト」は、全国にファンが多いヒット商品のつです。ここから更に北海道産生乳のおいしさを存分に味わっていただきたいと、2019年10月から個食タイプの「よつ葉濃厚ヨーグルト」を発売。機能性が求められるヨーグルト市場において「味」「原料」にこだわり、濃厚な味わいと濃密な食感を実現するため、よつ葉独自の濃縮製法でつくられています。

「商品名の『濃厚』に抱く期待通りの味と適量なサイズがご好評をいただいております。プレーン以外のフルーツフレーバーも濃厚ヨーグルトのおいしさを最大限に生かせるソースを選定していますので、お好みの味を見つけていただきたいです」

現在はプレーンとベリーミックス、そして2020年春から「もも」が加わった3種類ですが、今後は新規フレーバーの投入も予定されているとのこと。次はどんなおいしさと出合えるのか、期待が膨らみます。

冷涼な北海道は牛が過ごしやすく、たゆまぬ努力で高品質な生乳をつくり続ける酪農家たちの誇りは今も昔も変わりません。

「よつ葉乳業が目指すのは北海道の酪農家と全国のお客様との架け橋になること。これからも酪農家の皆さんとともに、生乳・乳原料100%北海道産の誠実な製品づくりに取り組んでまいります」

よつ葉乳業株式会社「よつ葉濃厚ヨーグルト」製造工程の様子。
道内4工場のほかに東京工場(千葉県)があるよつ葉乳業株式会社。