酪農家Bさんのお悩み
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分娩や発情の兆候を見逃さないために注意を怠らないようにしているけど、24時間見続けるのは無理。しっかり管理できれば分娩事故の回避や繁殖改善につながるのに。
モバイル牛温恵で分娩事故率を低減
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ふ〜、今回は牛の出産の兆候に気付かなくて大変でした。
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せっかく生まれてくる子牛を失うことは大きな損失につながりますからね。事故率が下がればコスト面でも大きな効果がありますよね。
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そうなんですが、休みなく監視し続けることなんてできないですから。
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分娩監視装置「モバイル牛温恵」はどうですか? 分娩の開始時期が分かり、それに合わせて準備できるので、分娩事故率が低減できます。
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「牛温恵」いいですね!分娩事故防止に役立ちそう。
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24時間以内に出産の兆候があった場合、通知されます。24 時間体制で監視する必要がなく、精神的な負担が軽減できますよ。
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その場にいなくても分娩開始を知ることができるので、子牛と分娩後の⺟牛両⽅に余裕を持ったケアができます。余裕を持った分娩準備、精度の高い判断が可能です。
「Farmnote Cloud」と「Farmnote Color」で牛の繁殖成績を改善
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あと、効率的な繁殖管理には「Farmnote Cloud」と「Farmnote Color」はどうでしょう。牛に装着した首輪型センサーから活動データをリアルタイムに収集して、牛の個体管理アプリ「Farmnote Cloud」でデータを管理するというシステムです。
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牛のデータからどんなことが分かるんですか?
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「Farmnote Color」は牛の活動情報を収集し、活動量・反芻時間・休息時間を計算します。その情報から繁殖のために重要な発情期を判別し、注意すべき牛を自動的に知らせてくれます。
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牛の発情は 21 日間隔だから、一度見逃すと余計な出費が増えるんですよ。発情の見逃しが減ると効率的に繁殖ができてコストダウンになりますね。
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牛の発情の兆候をセンサーが読み取り、人工知能が過去のデータと照らし合わせ、発情かどうかを判断してスマホやパソコンに送ります。通知があった個体だけの確認でよいため、スタッフの労力も大幅に減り、他の作業にかける時間も確保できます。
スマホ画面
PC画面
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運動量や反芻の回数など牛の状態を分かりやすくグラフで表示。授精適期を逃さないよう、注意を促します。