この記事は2024年11月1日に掲載された情報となります。
訓子府実証農場
訓子府実証農場では、通年で視察・研修の受け入れを行っています。今年度は9月末までで585名の方に来場いただきました。
畜産技術課では、クロスブリーディングやタイストール用搾乳ロボットを目的とした視察希望者が多く来場されましたが、これら以外にも哺育管理や飼料作物管理など多岐にわたる視察受け入れが可能です。また、研修ではJA担当者や関係企業の新人職員に留まらず、新規就農者に対しても搾乳実習を行っています。
農産技術課では、スマート農業技術の概要説明や実証テーマに関する座学に加え、体験型の視察・研修を強化しました。主な内容は可変施肥技術、ガイダンス・自動操舵の体験型講習、ロボットトラクターの実演です。可変施肥技術については、現地まで赴き、生産者に対する講習会にも取り組みました。
当農場では酪農畜産経営と畑作経営の近い将来を想定したモデル実証を目指し、その内容を視察・研修時にお伝えしたいと考えています。視察研修のご要望については、訓子府実証農場またはお近くの支所営農支援室までご連絡ください。
新規就農に向けた現場研修
ロボットトラクターの実演