皆さんからの疑問を大募集！
今更聞けない疑問をデスカ3号が代わりに聞きます。皆さんの疑問をアンケートでお寄せください。

この記事は2022年12月1日に掲載された情報となります。

農業ロボット「デスカ3号」

農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。

トラクター選びに欠かせない「馬力」。元々はイギリスの発明家ジェームズ・ワットが、開発した蒸気機関の性能を表すため、当時、いろいろな仕事で使われていた馬の牽引力を調べ、1頭分の力を定めたのが起源となっています。

日本ではPSという単位が使われます。1馬力は「約75kgの荷物を1秒間で1ｍ持ち上げる力」となっているので、力持ちの人なら出せるかも知れません。

トラクターに必要な馬力は、稲作や畑作など農地の種類や土質、作業機や作業の種類、作る作物などでも変わります。取り付けられる作業機や幅も馬力で変わるので、作付面積や作業効率なども考えて選ぶことが大切です。

馬力が強いトラクターは、大きくて重くなるので、強過ぎても効率が悪くなることがあります。圃場や作業に見合った、最適なトラクターを使うことは、省エネの面でも役立ちます。