この記事は2025年2月10日に掲載された情報となります。
鎌倉インダストリーズ株式会社
2018年設立。企業ミッションは「業界に安価で汎用的なシステムを普及させる」。農業分野に強く、JAと組合員を結ぶ「 JAコネクト」や1日バイトアプリ「daywork」を開発。鎌倉インダストリーズ株式会社>>HPへ
副業時代が幕を開けた今、農業分野で目覚ましいマッチング成果を上げている求人アプリ「daywork」。「今こそ絶好の始めどき」と語る開発企業に上手な活用法を聞きました。
北海道の生産者の声から誕生
人手が足りない農繁期は「猫の手も借りたい!」生産者と、「1日だけでもいいなら農家で働きたい」求職者を結ぶ求人アプリ「daywork」(デイワーク)。
開発のきっかけは、実は北海道が舞台でした。十勝の馬鈴しょ収穫期に「1日でもいいから来てほしい」という生産者の切実な声が地元JAに届き、1日単位の求人アプリを試験的に導入したところ、1カ月半で延べ135人のマッチングに成功。
スマホで簡単に入力できる操作性と、農業では未開拓だった1日バイト市場の発掘が高く評価され、2018年から本格運用が始まりました。
開発企業は北海道出身の代表者が設立した鎌倉インダストリーズ株式会社。試験運用のときに聞き取った生産者・求職者双方のリアルな声を反映したシステムで、2024年、北海道では約7万8,000人(全国では約18万人)がマッチング。導入エリアも広がり、北海道の持続可能な営農支援に大きく貢献しています。

dayworkアプリのダウンロードはApp StoreまたはGoogle Playでdayworkを検索してください。
副業者歓迎、中止率を下げる
デイワークの活用に成功している生産者には、二つのポイントがあります。㆒つは未経験者=副業者を快く受け入れていること。
近年は副業や食の生産現場に対する関心が高まり、とりわけ北海道の農家を応援したいという意欲的な人々が増えています。
無論仕事を一から教える手間はありますが、「ここが慢性的な人手不足を解消できるかどうかの大きな分岐点になります」(開発担当者)。一度採用した人がリピーターとなり、次からバイトリーダーとして活躍してくれる事例も増えています。
もう㆒つのポイントは、「中止率」が低いこと。天候や作物の生育状況による突然の作業の中止は避けられないことですが、それが何度も続くと求職者からの厳しい評価につながります。
デイワークの求人募集は本番の作業が見えてきた近場になってから。求職者にとっても「その日なら行ける!」という応募の可能性が広がります。
デイワークは仲介者を入れず、求職者とスピーディーにやりとりできる明快さがある㆒方で、コミュニケーションの行き違いになることもあります。
聞けば上手に活用している生産者ほど、相手に送るメッセージのバリエーションを多数持ち、「自分がされたら困ることは避け、感謝の気持ちを持つ」ことで、互いに気持ちの良い雇用関係を育んでいるようです。
「助かった!」ユーザー目線のデイワークここがGOOD!
●学生やフリーター、副業組、アクティブシニア等、幅広い求職者とマッチング!
●面接や書類審査が不要 ●繁忙期のみの募集や急な募集もOK!
●家族や従業員もログインして情報共有 ●求職者の印象を入力するメモ機能

カレンダーから募集日をタップ。複数日募集したいときは入力情報をコピーして追加の希望日を選択すればOK!

初めて入力する場合は馬鈴しょ収穫や田植えなどのひな型を使えば、変更が必要なところを直すだけ。

生産者の声を反映して作られた機能。ただし大抵の求職者は、金額よりも親切な受け入れ体制を重視する傾向に。

応募があると通知が来ます。応募者ページを見て過去の履歴を見れば働きぶりが分かり、採用合否の参考になります。

やむを得ない中止のときも求職者の立場になったやりとりを。理由を伝える見本文もあるので、ぜひご活用を。

「仕事内容が◯◯から□□に変わりましたが大丈夫でしょうか?」などの突発的なやりとりもメッセージで。
事例の多い今が始めどき
多くの事例の積み重ねによりデイワーカーが増え、農業経験者も少しずつ増えてきた今がまさに始めどき。
ログイン方法を含め、分かりやすい操作マニュアルもネットで公開されています。
「人と人とのつながりが生み出す営農と働き手の収入アップを通して、誰もが心身ともに健やかに生きていける北海道を次の世代に残したい。それがデイワークの目標です」