皆さんからの疑問を大募集!
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この記事は2023年10月1日に掲載された情報となります。
農業ロボット「デスカ3号」
農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。
ヨトウムシは夜行性の蛾の幼虫のことをいいます。ヨトウムシには、ヨトウガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウなどがいます。
幼虫の頃は、野菜だけではなく果樹や花も食害する厄介者です。昼間は土の中に隠れ、夜になると出てきて葉や実を食い荒らすため「夜盗虫」と呼ばれます。
長い期間を幼虫で過ごし、幼虫からさなぎとなったヨトウムシは、羽化すると成虫の蛾となり、植物や花の蜜を食します。
成虫の体長は約15〜20㎜、羽を開くと約40㎜で、黒色や灰色をしているのが特徴です。地味な色で自然の中に溶け込みやすい姿であることから、幼虫の頃と比較し、成虫の姿を見かけることは少なくなります。
また、羽化後はすぐに卵を産み、長くとも約1カ月で寿命を迎えます。
成虫は直接被害を与えませんが、ヨトウガでは1匹当たり1000個以上もの卵を産むなど、産卵させると大量の幼虫が発生することから、農作物に近付けさせないためにネットを張るなどの対策が必要です。