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Q&Aで分かる「農業経営支援事業」

キーワード:営農農業支援農業経営

Q&Aで分かる「農業経営支援事業」

 

この記事は2023年8月1日に掲載された情報となります。

 

北農5連JA営農サポート協議会は、生産者の皆さんの多様化・高度化するニーズに対応した営農支援の実現や、経営支援に係るノウハウ蓄積を目指すため、各分野の専門家と連携し「農業経営支援事業」を展開しています。それぞれの農業経営の課題解決に向け、積極的にご活用ください。

 

JA北海道中央会、JA北海道厚生連、JA共済連北海道、JA北海道信連、ホクレンで構成し、JAなどによる人材確保の取り組みや生産者への専門的な相談対応などの後押しを行っています。

 

Q どういう事業なの?

A 農業経営に関する課題解決をサポートします

「農業経営支援事業」では、生産者の皆さんが抱える経営課題について、J‌Aと北農5連J‌A営農サポート協議会が体となり課題解決を図ります。皆さんからのご依頼が多い「税務・労務」を中心に「組織づくり・人材育成」や「経営分析」といった分野など、多様化・高度化する農業経営の課題を総合的にサポートします(図1)。

 

図1.農業経営事業の全体像
図1.農業経営事業の全体像

 

事業内容は、主に個別相談事業と研修事業の二つに分かれています(表1)。

 

表1.事業の内容
表1.事業の内容

 

いずれの事業も、生産者の皆さんの個別ニーズに合わせながら実施していきます。それぞれの事業に関する対応事例イメージは図2をご覧ください。

 

図2. 対応事例イメージ
図2. 対応事例イメージ
※上記内容は対応例であり、生産者の個別ニーズに合わせた相談体制を構築します。

 

Q どこに相談すればいい?

A 地域のJAにご相談ください

相談の流れは図3の通りです。

 

図3. 相談の流れ
図3. 相談の流れ

 

北農5連J‌A営農サポート協議会では、J‌Aと体となり課題解決を図ります。なお、次の点にご留意ください。

J‌Aの日常的な生産者対応による課題把握および解決を基本とし、J‌A単独では解決できない課題に対し適切なサポートを、北農5連J‌A営農サポート協議会で対応していきます。
生産者から最初に相談するのはJ‌A職員を基本とします。
相談者への面談などには、J‌A職員が同席することを基本とします。

 

Q どんな専門家がいるの?

A 分野ごとに専門家が対応します

農業経営支援事業では、各分野の専門家と連携しています(表2)。

 

表2.連携する専門家
表2.連携する専門家

 

相談、研修は地区間で対応に偏りがないよう契約税理士は6名、契約社会保険労務士は4名おり、Webミーティングなども活用し、迅速に対応していきます。また、専門家の追加についても柔軟に対応予定です。

 

Q 費用はどのくらい?

A 契約専門家との相談料は無料ですが、費用がかかる場合もあります

個別相談事業の基本相談は無料ですが、付随して個別に発生する費用、例えば、株価計算、相続税計算、就業規則作成、雇用契約書作成などは相談者の支払いとなります。なお、付随で発生する費用に関しては、部助成があります。生産者向け研修事業は受講無料です。

 

酪農畜産農家を対象とした支援もあります

 

Q 酪農畜産農家を対象とした支援とは?

A 今年度からスタートした新たな支援に「畜産経営指導支援事業」があります

国際情勢などにより厳しさを増している酪農畜産農家向けに、般社団法人北海道酪農畜産協会と連携し、今年度から「畜産経営指導支援事業」を開始しました。

この事業は、
①簡易分析
②総合診断
③フォローアップ
④シミュレーション
⑤モニタリング
の五つからなり(表3)、継続的に酪農畜産農家を支援するため、北海道酪農畜産協会だけではなく、行政やJ‌Aなど関係機関と連携し体となった支援を目指しています。

 

表3. 畜産経営指導支援事業の内容
表3. 畜産経営指導支援事業の内容

 

この支援を通して得られた分析結果や診断の集計値を有益な情報として、研修会などで幅広く発信していきます。五つの事業のうち、②総合診断に対して、北農5連J‌A営農サポート協議会として部費用助成を実施いたします。

 

図4.総合診断による経営改善指導の取り進めイメージ
図4.総合診断による経営改善指導の取り進めイメージ