皆さんからの疑問を大募集!
今更聞けない疑問をデスカ3号が代わりに聞きます。皆さんの疑問をアンケートでお寄せください。
この記事は2023年8月1日に掲載された情報となります。
農業ロボット「デスカ3号」
農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。
資材などの購入や生産物の販売など、日ごろの営農に係る取り引きの内容を記録してまとめる会計は、税金の申告に必要なだけではなく、損益や資産の状態など経営状況の確認にも重要なものです。
会計の方法には、いろいろなルールがあります。減価償却(げんかしょうきゃく)もその㆒つです。営農に使うトラクターや農機具などは何年も長く使うものですが、この購入費用をその年だけの費用にすると、高額なものの場合、その年は大赤字で次の年からは黒字になるようなことが起きてしまい、正確な経営状況の把握が難しくなります。
そこで、こうした農機具や設備などについては、取得した金額をその年だけの費用とするのではなく、トラクターやコンバインは7年、軽トラックは4年など、年月の経過で価値が減ること(減価)を踏まえ、品目ごとに法律で定められた耐用年数に分けて費用とする(償却)処理を行います。これが減価償却です。