この記事は2023年4月21日に掲載された情報となります。

北見支所営農支援室では、2月17日にJAオホーツク網走青年部の総会の中で、農作業安全をテーマに意見交換会を実施しました。ホクレンからは、農薬やフレキシブルコンテナの取り扱い上の注意点や農作業事故について説明。特に、農作業事故の死亡者が他業種と比べ突出し多いこと、農業は家族経営が主で作業手順がマニュアル化されていないことや事故事例などを情報共有する場面が少なく、事故がなかなか減少しない要因となっていることなどを伝え、事故後の身体損傷の事例を写真で紹介しました。

参加した青年部員からは、事故の場面や写真から、一歩間違えれば自分がその立場となっていたかもしれなかったなど、ヒヤリ、ハットしたことは、誰もが経験していることとの感想が寄せられました。このことを参加者が改めて認識し、農作業事故ゼロ実現に向けての意識が共有されればと願います。