メンテナンスの必需品「パワールーブ」が三代目になって、性能向上や潤滑油増量など、更にパワーアップしました。
この記事は2021年4月1日に掲載された情報となります。
ホクレン 札幌農機総合部品センター
メンテナンスでマルチに活躍
ワイヤーやチェーンなどの潤滑、レバー類のシブさ改善、固着したホイールナットやロータリー爪ボルトの緩め作業など、農業機械メンテナンスのさまざまなシーンに対応できるよう開発された潤滑剤、それがパワールーブです。
浸透性能と潤滑性能を両立させるだけでなく、農業機械などの擦れる部分での効果保持やさび防止などマルチな性能を備えています。
パワールーブシリーズの道内年間出荷実績は現在約3万本※と、メンテナンスの必需品として多くの生産者の皆さんに活用されています。
より活躍できる潤滑剤に
昨年11月に登場したシリーズ三代目となる「パワールーブ3」は、潤滑油などの見直しで、耐荷重性能や浸透性能、防錆性能が大きく向上しています(図1)。また、封入ガスの変更により、缶の大きさはそのままに潤滑油量を100㎖増量(210㎖→310㎖)しました。
更に、ノズルからの噴射形状を、霧状から泡状ストレート噴射に変えたことで付着性が向上(写真1)、周囲への飛散も少なく、狙った場所へピンポイントで塗布できるようになりました。濡れた部品に塗布しても効果を発揮する水置換性能も有しています。
大切な機械を長持ちさせる日頃のメンテナンスに、新しく登場した「パワールーブ3」をぜひご活用ください。お問い合わせは、お近くのJAまでお願いします。