スマートフォンやタブレットのアプリはたくさんの種類があります。その中から、営農に役立つ無料アプリをご紹介します。
各アプリは掲載の2次元コードからGoogle PlayまたはApp Storeでダウンロード可能です。
※各アプリのダウンロードは無料ですが、通信料は利用者負担となります。また、各アプリは編集部にて動作確認済みですが、機種によってはご利用いただけない場合があります。なお、利用にあたっては各アプリの利用規約等を必ずご確認ください。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。Google Playロゴは、Google LLC の商標です。
この記事は2020年6月1日に掲載された情報となります。
アグリポート 編集部
農薬希釈くん
バイエルクロップサイエンス株式会社
農薬を正しい濃度で使用することは、安全な農産物の生産に不可欠です。しかし、散布面積や散布量、希釈倍率などを踏まえて正確な計算をすることは苦手な方も多いのではないでしょうか。
「農薬希釈くん」は名前のとおり、農薬の希釈の計算がすばやく簡単にできるアプリです。
石灰施用計算
M. GOTO
土壌のpH調整は土づくりの第一歩です。不適正な土壌pHでは作物の生育が悪くなる恐れがあるため、石灰を施して改善します。ガイダンスに応じてボタンをタップするだけで簡単に施用量を求めることができます。
e-土壌図Ⅱ
農研機構
農業環境変動研究センター
日本全国の土壌図を閲覧することができるアプリです。住所などから検索をすることが可能です。また、土壌図上をタップすると、その土壌の解説や土壌診断の基準値、施肥量などを見ることができます。
使い方マニュアル
https://soil-inventory.rad.naro.go.jp/pdf/e-土壌図IIの使用方法.pdf
VoiceTra
国立研究開発法人
情報通信研究機構(NICT)
VoiceTraは話しかけると外国語に翻訳してくれる音声翻訳アプリです。最近は、道内でも外国人の労働者や観光客と会話する機会は多いのではないでしょうか。個人旅行を想定した研究用アプリですが、同じ技術を活用した業務用アプリも多数あるほか、マニュアルなどもサポートページからご覧いただけます。
サポートページ
https://voicetra.nict.go.jp/
同じ技術を活用した業務用アプリなどの紹介
https://gcp.nict.go.jp/news/products_and_services_GCP.pdf