この記事は2025年10月6日に掲載された情報となります。
ホクレン 米穀部
「ゆめぴりか良質米生産出荷表彰」において、10年連続「優秀表彰」受賞生産者を対象とし、新たに「ゆめぴりかの巨匠」の表彰区分を設定。初年度となる今年は、9名の生産者が受賞されました。
ゆめぴりか良質米生産出荷表彰について
生産者と関係団体からなる「北海道米の新たなブランド形成協議会」では、厳しい品質基準をクリアし、全道平均値を上回る高品質な「ゆめぴりか」を出荷した生産者を対象に「良質米生産出荷表彰」を行っています。
タンパク値6.8%以下のゆめぴりか出荷数量比率が全道平均値を上回る生産者を「優秀表彰」、ゆめぴりか基準内品(タンパク値7.4%以下)の出荷数量比率が全道平均値を上回る生産者を「優良表彰」として毎年表彰しており、記念のマグネットを授与しています(図1)。

「ゆめぴりかの巨匠」の誕生
本表彰の「優秀表彰」を5年連続で受賞した生産者は、良質米生産に対する敬意を表し「ゆめぴりかの匠」として、毎年、認定させていただいており、令和6年産では76名が認定されました。
そして、取り組み開始から10年目を迎える今年、この「優秀表彰」を10年連続で受賞された生産者を対象とし、新たに「ゆめぴりかの巨匠」の表彰区分を設け、9名の生産者が受賞されました。

10年もの長きにわたり、どのような年でも高品質な「ゆめぴりか」を安定生産されているその高い技術力と努力、長年ゆめぴりかのブランドを支えていただいていることに対し、最大限の敬意を表するものです。
なお、今回「ゆめぴりかの巨匠」に認定された生産者の栽培技術もいくつか紹介している「匠の知恵」が現在配信されていますので、ぜひご覧ください。
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