皆さんからの疑問を大募集!
今更聞けない疑問をデスカ3号が代わりに聞きます。皆さんの疑問をアンケートでお寄せください。
この記事は2025年8月1日に掲載された情報となります。
農業ロボット「デスカ3号」
農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。
汗をかく機能はヒトが進化の過程で得たものといわれています。
ヒトの祖先は食べ物を得るために狩りを覚え、他の動物より長時間にわたり活動するようになりました。
ヒトは体毛を減らすことで発汗という体温調節機能を得て、効率よく熱を放出し活動できる体に変化していきました。
暑い日に汗がたくさん出るのは、この体温調節機能により「体温の過剰な上昇」を防ぐためです。
脳の視床下部が体温上昇の情報を得ると、体温を一定(36.5℃前後)に保つために、汗腺から汗を分泌させます。
皮膚上の汗が蒸発することで熱が奪われ、体温が下がります。夏には大人だと1日に5〜10ℓもの汗が流れることもあるそうです。
汗腺の数は胎児期に決まり、生涯変わることはありません。しかし、汗腺の機能は環境や生活習慣によって変化します。
普段の生活で汗をかくことが習慣化されていないと汗腺の働きが鈍ることがあります。
夏の農作業は普段よりも汗をたくさんかくと思います。
脱水症状にならないよう、こまめに水分補給をしながら作業をしましょう。