皆さんからの疑問を大募集!
今更聞けない疑問をデスカ3号が代わりに聞きます。皆さんの疑問をアンケートでお寄せください。
この記事は2024年6月3日に掲載された情報となります。
農業ロボット「デスカ3号」
農業お手伝いロボットとして開発され、北海道の生産地をさすらいながらお助けします。開発されたばかりなので農業はまったくの初心者です。
クミカンとは「組合員勘定制度」の略称です。北海道の営農体系に合わせて作られた普通貯金と当座貸越により決済する制度で、農家の資金繰りをサポートしています。
農協と組合員の間に決済口座が作られ、組合員はこの口座を営農や生活のために利用することができます。組合員の収入が入るまで、農協が支出を立て替えるようなイメージです。
しかし、無限に立て替えられるわけではなく、毎年組合員が作成する「営農計画書」をもとに1年間の供給限度額と貸越極度額※が設定されます。
クミカンを1年間利用して生じた支出と収入の差は、余裕金や不足金として必ず精算しなければなりません。
クミカンは、組合員とJAの密着化により、計画的な営農と生活を促し、組合員自身の経営管理や経済の安定向上を図るものです。
そして、取引データは営農情報として蓄積されるので、組合員自らの経営分析や税務申告など、さまざまな利活用が可能です。