クミカンの決済データを利用して生産費を簡単に集計できる「稲作・畑作経営向け農産物生産費集計システム」と「牛乳生産費集計システム」が開発されています。クミカンにおける取引伝票のデータを1年分、エクセルのシートに貼り付け、何の品目に使ったかを按分すれば、生産費が自動的に算出されます。
この記事は2022年10月1日に掲載された情報となります。
どの作物にどのくらいの費用がかかっているのかを正確に把握できるので、地域単位で数値を比較すれば、個々のコストが妥当なのか検証できます。
●ご利用方法
普及センターや試験場にご相談ください。JAごとのクミカンの摘要コードを入力用のエクセルシートに設定すれば、地域ぐるみで活用できます。