この記事は2019年2月1日に掲載された情報となります。
画像データを使い、離れた場所から圃場の様子を調べる技術「リモートセンシング」。これを実施するには人工衛星を使った方法とドローンを使った方法の2種類があります。
人工衛星は広い地域を一度に撮影できますが、天候に左右されやすく、必要な時すぐに撮影することは難しい時もあります。ドローンは必要に応じてすぐに撮影でき、人工衛星に比べて雲の影響を受けにくく解像度が高いデータを得ることができます。それぞれのメリットとデメリットを理解し、用途に合わせて使い分けることで圃場環境を見える化し、効率的な対応ができるのです。