この記事は2023年5月22日に掲載された情報となります。

営農支援推進課では、就農年数の短い担い手などの人材育成を目的に、3月16日にブロッコリー、3月29日にさつまいものオンラインWeb研修会を開催しました。

ブロッコリーは生産現場から栽培管理や収穫作業の省力化などが求められ、さつまいもは道内で振興作物として注目を浴びていることから、今年から研修作物に取り上げたもので、ブロッコリーは140名、さつまいもは167名と、生産者、JA職員、関係機関ら多くの方が参加しました。

 

ブロッコリーの研修会は、「ブロッコリー栽培技術の基礎」「病害虫と防除対策」「流通事情」「加工用ブロッコリー収穫機」のカリキュラムで実施。

さつまいもの研修会は、「さつまいもの栽培技術の基礎および病害虫防除」「生産・流通動向」「北海道さつまいも懇話会の活動経過」「品種『ゆきこまち』紹介」「さつまいも品種ごとの特性」で実施。

 

ブロッコリーの参加者からは「栽培するうえでの基礎を学ぶことができた」や「病気、害虫の発生条件や対策を知ることができた」。さつまいもでは「栽培管理から流通の動向まで、さつまいもに関わる一連の流れをつかむことができた」や「キュアリングによって腐敗を防ぐことや、甘みが増しおいしくなることを知った」などの声が挙げられました。